グリーンネイルになった爪のケアには薬も要検討!素敵なネイル生活を送りたい人なら見逃せません

グリーンネイルの爪を治すには薬を使うことも要検討です。具体的な症状と爪がどのような状態ならグリーンネイルケアに薬を使うのが良いかを紹介します。

グリーンネイルの爪を治すには薬も考えよう!綺麗なネイルを取り戻す方法を紹介

1 グリーンネイルってなあに?
元々爪の中にある菌の一つ、緑膿菌の感染でそれが増え、爪の一部が
あるいは全体が緑色に変色する事。ネイルアートをしている人の
60%がこの「グリーンネイル予備軍」と言われています。
せっかく綺麗なネイルアートを施しても、外してみたら爪が変色して
びっくりなどという事もあります。

2 グリーンネイルの主な症状
・痛みなどはない
・最初は爪の色が黄色になり、進行するに従って薄いグリーンから濃いグリーンへ、さらに黒味がかったグリーンへと変色

3 どんな人がグリーンネイルになるの?
一言でいうと、「つけ爪」をつけて水仕事の多い人・・という事でしょうか。
つけ爪だけでなく、スカルプチュアやジェルネイルなどは、時間が経つにつれて
爪から浮いて隙間が出来ますよね。ぶつけたりして浮いてしまう場合も。
出来た隙間に水や湿気がたまって、菌が増殖していまうのです。
特にジェルネイルの場合、長持ちするので人気がありますが、反面、隙間が
できやすいという欠点もあります。
そこにシャワーや手を洗う事など、水を使う事で隙間に菌が入り込み
さらに、温度が上がり、湿気もたまる事で菌が繁殖し、グリーンネイルに
なってしまうのです。
緑膿菌自体は全く害がないのですが、狭くて湿気のある所ではどんどん増えて
ほっておくと爪の表面が緑色になるのです。

4 グリーンネイルは移るの?
はい。感染症です。ですから、ネイルサロンで使う爪やすりやニッパー
にくっついた緑膿菌から感染する場合もあるし、爪から爪へ感染する場合も
あります。
また爪周囲炎や爪水虫(白癬菌)爪カンジタなど、真菌(カビ)の
感染症にかかっている人はグリーンネイルにかかりやすいです。

5 グリーンネイルになったら?
すぐに皮膚科を受診しましょう。
つけ爪とネイルの隙間が黄色っぽいとか緑色になってきたな・・・
というのがサインです。ちなみに病院ではつけ爪は外す事が出来ません。
ですからあらかじめ、ネイルサロンなどで外してから受診する事が
大事です。

6 グリーンネイルの治療方法は?
・まずはつけ爪やジェルネイル・スカルプチュアを外す
・2週間は自然な爪の状態を保つ
・乾燥させる
・塗り薬を塗る
マニキュアやネイルアートは症状を悪化させるだけなので絶対に
やめましょう。
軽い場合は数週間で治りますが、ひどくなると感染が爪と肉の間にまで
広がる可能性もあります。そうなったら治療は数か月、さらに数年かかる
事も。
爪の根元に薬が浸透して綺麗に生え変わるようにする為には半年
以上かかります。
さらに悪化すると、爪を失ってしまったり、緑膿菌が体内に入ったりする
ので注意しましょう。

7 グリーンネイルの予防法
・メンテナンスをこまめにする事
 例えば、爪が浮いて来たと思ったら、そのまま放置しない事。水仕事
 や手洗い、お風呂の後は爪と指をよく乾燥させる事。しっかり水気を
 とる事が大事です。
・爪の付け替え
 異常がなくても3週間をめどに爪の付け替えをして、清潔を保ちましょう。
 また、ネイル道具の消毒を定期的に行う事が大事です。
・清潔なネイルサロンを選ぶ
 前述したようにネイルサロンで感染する場合もあるので、店で使っている
爪やすり、ニッパーなどがきちんと毎回消毒されているかどうかチェック。
店を選ぶ上での重要なポイントです。
・早期発見・早期治療
とにかく、グリーンネイルになってしまったら、放置せず、軽いうちに
治す事が大切です。


⇒ 自宅で簡単にグリーンネイルの爪をケア|詳細情報はこちら